クレジットカードのリボ払いって本当にお得?仕組みと賢い使い方について解説

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監修者・竹村 直浩

会計事務所での経験を基にキャリアを開始。
約30年間にわたり、データベースマーケティング、金融、起業、BPO業務、新規事業立案に従事。
資金調達や財務管理にも精通し、現在は自ら代表を務める会社を経営しながら、経営管理や新規事業立案の業務委託も請け負う。

急な出費や高額な買い物が重なると、家計のやりくりに悩むことがありますよね。そんなときに頼りになるのがクレジットカードの「リボ払い」。月々の支払額を一定に抑えられる便利な仕組みですが、注意しないと手数料が増えてしまうことも。本記事では、リボ払いの仕組みやメリット・デメリットをわかりやすく解説し、賢く利用するためのポイントをご紹介します。これを読めば、リボ払いを安心して使えるようになりますよ!

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リボ払いと分割払いの違い

基本的な違い
リボ払いは月々の支払い額が一定であるのに対し、分割払いでは購入金額に応じた回数や金額が変動します。また、リボ払いの手数料は残高に基づいて計算される一方、分割払いでは設定された回数に応じた固定手数料がかかります。

支払い方法特徴手数料計算方法支払い回数
リボ払い支払い額が一定残高に応じて計算される元金を完済するまで
分割払い回数や金額が変動する回数に応じた固定手数料決まった回数で終了

リボ払いのメリット

1. 月々の支払い額を固定できる
高額な買い物でも支出を一定に保てるため、家計管理がしやすくなります。

2. 突発的な出費に対応可能
急な大きな支払いにも対応できるため、予想外の費用が発生した際の頼もしい味方です。


リボ払いのデメリット

1. 手数料が高くなりがち
年率15~18%程度の手数料がかかるため、支払いが長引くと負担が増大します。

2. 支払い期間の長期化
毎月の支払額が少ないと、残高が減らずに返済期間が延びてしまうことがあります。

3. 総支払額が分かりにくい
月々の支払額が一定なため、全体でいくら支払うことになるのかを把握しづらい場合があります。


リボ払いを賢く利用するには

1. 支払い額を増やす
月々の返済額を見直して、早めに元金を減らすことが大切です。

2. 繰り上げ返済を活用
余裕がある月に追加で支払うことで、手数料を抑えられます。


まとめ

リボ払いは、月々の支払い額を一定に保つことで家計管理をサポートしてくれる便利な仕組みです。しかし、利便性の裏には高額な手数料や返済期間の長期化といったリスクも潜んでいます。利用する際は、総支払額や返済計画をしっかりと確認し、繰り上げ返済などの工夫を活用しましょう。賢く使えば、リボ払いはあなたの家計管理の心強い味方になってくれるはずです。

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